もう20年近く前の小説なんですけどねー。

ただいま読み耽り中です。

馳星周の不夜城。
映画にもなったから知ってる人は結構多いかも。

東京は新宿歌舞伎町を舞台にした中国系マフィアの争いと、
その中で生き抜いていく主人公の闘い。

その主人公も善人ではなく、どちらかといえば悪党。

生き抜くための術としてのワルさと
リアルな設定や描写がワタクシ自身の生活とかけ離れていて
実に興奮しちゃいます。

ま、よくある探偵や刑事モノのようなミステリーとは違う、
世に言うハードボイルドなんですけど…。

心情とか、意外と弱気なセリフが悪党にしては生身の人間で
主人公はヒーローのはずが、そうでもない。
微妙に感情移入できちゃうんだなー。

ただね、いくら悪党でも生き方にブレがないっていう意味では
実はいい参考書でして…見習ったほうが良いかな、と。
ある意味バイブル。。

明日はお休みにつき今夜の読書タイムは長くなりそう。

久々に集中力アゲアゲですっ。

iPhoneから送信